ジョウロ
2016年 07月 30日
毎朝、隣のオバチャンが投げる音で目が覚める。
そう、オバチャンはジョウロを投げる。
カランカランカンカラカラン!
どうやったら、そんなに音を響かせることができるのか、
不思議なくらいに、勢いよく投げる。
隣のオバチャンは植物を愛でる人だ。
ベランダにもわんさと緑色が見える。
玄関前の通路にも、鉢がわんさと置いてある。
『通路にモノは置かないでください』とは大家さんも言えないくらいに(笑)。
植物には、朝晩たっぷり水をやるオバチャン。
植物には、やさしいオバチャン。
それなのに、ああ、それなのに。
なぜ、ジョウロにやさしくないの?
大好きな植物に水をあげる大切な道具なのに?
カランカランカンカラカララン!
今日もジョウロは投げられる。
かわいそうなジョウロ。
そして、かわいそうな私。
そう、オバチャンはジョウロを投げる。
カランカランカンカラカラン!
どうやったら、そんなに音を響かせることができるのか、
不思議なくらいに、勢いよく投げる。
隣のオバチャンは植物を愛でる人だ。
ベランダにもわんさと緑色が見える。
玄関前の通路にも、鉢がわんさと置いてある。
『通路にモノは置かないでください』とは大家さんも言えないくらいに(笑)。
植物には、朝晩たっぷり水をやるオバチャン。
植物には、やさしいオバチャン。
それなのに、ああ、それなのに。
なぜ、ジョウロにやさしくないの?
大好きな植物に水をあげる大切な道具なのに?
カランカランカンカラカララン!
今日もジョウロは投げられる。
かわいそうなジョウロ。
そして、かわいそうな私。
by a-kik
| 2016-07-30 10:46