心拍数があがった今朝のジョギング
2016年 03月 02日
空気は冷たいけれど青空が広がった今朝。
隣の区の土手をチンタラモッタラ走っていた。
せまいせまい土手の道。
人がすれ違う広さはあるけれど、
3人並んだら4人目は河川敷に滑落(笑)しそうな広さ。
そこをチンタラ走る。
途中、何度かウォーキングやジョギングしてる人とすれ違う。
お互い、ちょっとよけあって、ちょっと会釈しあって、
なんだか良い気分。
上空からはカラスがカーカー応援してくれている。
うん、応援してくれていると思えるのは、
今日の私に余裕がある証拠(笑)。
イライラしてる日だと、
『っせぇぞ、カラス!』と上空をにらみあげる私。
カラスは、おそらく土手際に立つ鉄塔の上から、
カーカー鳴き叫んでいるようだ。
前方を散歩しているオジサンがいた。
ウォーキングというより散歩な感じ。
んー、オジイサンかな。
朝の冷たい空気から完全防備の様相で、
耳あてがついたゴッツイ帽子とマフラーで頭部を覆われている。
せまいせまい土手道。
すれ違うときは、お互いに正面から見えるので、
あらかじめ、どちらかによけあうことができるが、
後ろから追い越すときは注意が必要。
何も言わずに、ヒュン!と追い越してしまうと、
かなり驚かれる。
そりゃそうだ。
の~んびり川と川面の鳥をみながら歩いてたら、
サッと腕の横数センチのところを見知らぬ人が走り去っていくのだ。
ちょっとした、ひったくり被害の気分。
なぜ、わかるか?
私も、何度か経験あるから。
なので、前方を歩いている人がいたら、要注意の道。
20mくらい手前から、『後ろから来てますよ』気配(笑)をバンバン出す。
ちょっと大きめに足音を響かせたり、
コホコホっとわざとらしい軽い咳をしたり、
鼻をチュンチュンいわせてみたり。
それで、たいていの人は、後ろを振り向いて確認されるので、
『すみませ~ん』と言って通過させてもらう。
イヤホンを耳に突っ込んでラジオをきいてるオジサンも、
たいてい、わかってくれる。
カーカー。
鉄塔の上のカラスもわかってくれている。
頭部完全防備のオジイサン、わかってくれるかな。
カーカー。
10mまでせまる。
カーカー。
5m。
カーカー。
3m・・・。
オジイサン、急に立ち止ると、
クワっと上を向いて叫んだ。
カー!
えーーーーーーっ!
オドロキ、足が止まる私。
そして、そんな私に気がつきオドロクおじいさん。
カーカー。
しばし、見つめあう2人。
カーカー。
と、一羽。
オジイサン、恥ずかしそうに苦笑い。
私も、同じ表情になっていたに違いない。
ちょいと会釈して、先を行く。
カーカー。
そして、カラスは何事もなかったかのように鳴き続けたのでありました。
隣の区の土手をチンタラモッタラ走っていた。
せまいせまい土手の道。
人がすれ違う広さはあるけれど、
3人並んだら4人目は河川敷に滑落(笑)しそうな広さ。
そこをチンタラ走る。
途中、何度かウォーキングやジョギングしてる人とすれ違う。
お互い、ちょっとよけあって、ちょっと会釈しあって、
なんだか良い気分。
上空からはカラスがカーカー応援してくれている。
うん、応援してくれていると思えるのは、
今日の私に余裕がある証拠(笑)。
イライラしてる日だと、
『っせぇぞ、カラス!』と上空をにらみあげる私。
カラスは、おそらく土手際に立つ鉄塔の上から、
カーカー鳴き叫んでいるようだ。
前方を散歩しているオジサンがいた。
ウォーキングというより散歩な感じ。
んー、オジイサンかな。
朝の冷たい空気から完全防備の様相で、
耳あてがついたゴッツイ帽子とマフラーで頭部を覆われている。
せまいせまい土手道。
すれ違うときは、お互いに正面から見えるので、
あらかじめ、どちらかによけあうことができるが、
後ろから追い越すときは注意が必要。
何も言わずに、ヒュン!と追い越してしまうと、
かなり驚かれる。
そりゃそうだ。
の~んびり川と川面の鳥をみながら歩いてたら、
サッと腕の横数センチのところを見知らぬ人が走り去っていくのだ。
ちょっとした、ひったくり被害の気分。
なぜ、わかるか?
私も、何度か経験あるから。
なので、前方を歩いている人がいたら、要注意の道。
20mくらい手前から、『後ろから来てますよ』気配(笑)をバンバン出す。
ちょっと大きめに足音を響かせたり、
コホコホっとわざとらしい軽い咳をしたり、
鼻をチュンチュンいわせてみたり。
それで、たいていの人は、後ろを振り向いて確認されるので、
『すみませ~ん』と言って通過させてもらう。
イヤホンを耳に突っ込んでラジオをきいてるオジサンも、
たいてい、わかってくれる。
カーカー。
鉄塔の上のカラスもわかってくれている。
頭部完全防備のオジイサン、わかってくれるかな。
カーカー。
10mまでせまる。
カーカー。
5m。
カーカー。
3m・・・。
オジイサン、急に立ち止ると、
クワっと上を向いて叫んだ。
カー!
えーーーーーーっ!
オドロキ、足が止まる私。
そして、そんな私に気がつきオドロクおじいさん。
カーカー。
しばし、見つめあう2人。
カーカー。
と、一羽。
オジイサン、恥ずかしそうに苦笑い。
私も、同じ表情になっていたに違いない。
ちょいと会釈して、先を行く。
カーカー。
そして、カラスは何事もなかったかのように鳴き続けたのでありました。
by a-kik
| 2016-03-02 13:29