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サハラへの道

「復学しました」って書いてそうそう休学かい?
2日休んでしまいました、ブログ。
この2日、区役所や郵便局、銀行を行ったり来たり…。

あ、河川敷コースももたもたジョギングで行ったり来たり…。

どしたん、柿ちゃん、ブログさぼってもジョギングさぼらんなんて。
調子こいてケガしんちゃんなよ(笑)。


さて、書類もって役所いったり、通帳もって金融機関めぐったり、
全て、サハラへの道です。

夫キクチマコト(後厄42歳)が挑む来年4月のサハラマラソンへの道。

走るのは夫ですが、
走るにいたるまでのアレコレを引き受けた妻の私。
走りたいなら本人が平日に仕事休んで役所でも銀行でも行きゃええじゃん!
って思いはするものの、
走るために2週間以上のお休みをいただかねばならぬのだから、
準備段階で1日たりとも無駄には休めません。

そこで、いちいち恩着せがましい態度で妻が出しゃばりまして(笑)。

第一にエントリー費入金…なのですが、
これが、がなかなか一筋縄ではいきませんで。
まだ正式にエントリーできてるかどうかわからない状態。
なので、そのお話は、また、後日。

今日はパスポート申請のお話を。
夫のパスポート、確か以前10年のをとっておりました。
確か、雑誌「TARZAN」の企画でマウイマラソンを走ったとき、
とったはずの。
えーっと、マウイマラソン、何年前だっけ。
あ。
ちょうど10年。
見事に期限切れ。
なので、またまた申請です。

最後は本人が行かなきゃパスポートもらえませんが、
書類そろえたり、申請したりは平日ふらふらしてる私にもできること。
んで、パスポート申請に必要な戸籍謄本をとりに区役所へ。

戸籍謄本をもらうための申請書を記入していて、
ふっと目にはいった文字に嫌な予感。
「本籍」を書く欄があるのですな。
うーん。
カウンタの職員さんに聞いてみると、
「本籍地がある県でないと戸籍謄本は発行できない」とのこと。
うーん。
本籍は千葉からうつしてないはず。
たぶん。
おそらく。
それを確かめようと運転免許証を出してみた。
そう、免許証に本籍地って書いてあるよね。
あ。
なかった。
ICチップが導入されての免許証。
チップで読み取ればわかるのだけど、私の肉眼では読み取れましぇん。
カウンタの職員さんと「近眼とか老眼とか関係なく読み取れませんよね」とアホ談義。
免許証で本籍を確認するには警察にいって読みとってもらうか、
市役所で住民票とって確認するか、2つに1つ。

ここで、私は第3の道を選びました。
夫へ確認。
私は本籍を千葉から移した覚えはないのだけど、
ここんとこ、いろいろ覚えがないことが増えてきている覚えがあり(笑)。

なので、この日はすごすご退散して帰りました。

その夜、夫と密談(笑)。
夫も「本籍なら運転免許証みればわかるだろう」と出してみて「あ」。
夫の目でも読みとれませんわなぁ。

で、結局、住民票とって確認することに。
それで、本籍が広島でなかったら、この際、広島に転籍しよう、と。
戸籍関係の書類がいることって、
そうそうあるわけじゃないだろうけれど、
また家族の誰かがパスポートが必要になるときとか、
娘が結婚するときとか、
そのたび、郵送依頼で時間とお金をかけることになるなら、
この際、広島に転籍したほうがよいかも。
うん。
家族会議の結果、広島に転籍することが決定。
よし。
そして、転籍に必要な書類が戸籍謄本。

結局、いるんやん、戸籍謄本!

翌日、再び区役所へ。
たびたびお騒がせしますなぁ。
300円払って住民票とってみたら、お見事、千葉県君津市のままでした、本籍。

8年前まで住んでいた君津市さん、お久しぶり。

君津市に嫁いだ頃のこと。
君津市役所で「それは君津警察ですね」と言われて、
「え?秘密警察?」と輝かしい聞き間違えた黄金の日々がよみがえりました。

って、ノスタルジックな気分にひたってる場合じゃありません。

窓口の職員さんに『戸籍証明等郵送依頼書(ってな雰囲気の名前の用紙)』をもらい、
ついでに転籍届の用紙ももらい、
 (夫婦別々に署名と押印がいるので、またたびたびこなくてよいように…と、
  職員さんが気をきかしてくださり、
  さらに、書き損じてもいいように2枚差し上げますね」とサービスしてくださり)
千葉県に申請するのに必要な定額小為替ってのを郵便局で求め、
夫の運転免許証をコピーして、
住所の訂正もあるので裏もコピーして…。

夜、夫が書類にあれこれ記入。
戸籍謄本関係の書類はミスなく書いたのですが、
『書き損じてもいいように2枚差し上げますね』ってもらってた転籍届は見事に書き損じ、
せっかくもらってた2枚目まで書き損じ…。

このあたりで、夫婦間の空気はピリピリ。

カープの前田選手が引退セレモニーでスタジアムを1周しているころ、
キクチ家の食卓はなんともいえない状況におちいっておりました。

これから、前田選手の引退って聞くたびに、
「ああ、あの夜は我が家で…」って思いだすことになるんでしょうか…。

って、まぁ、あれこれ記入して、
返信用の封筒に切手もはって、今朝、投函。

これで、戸籍謄本がきたら、
また区役所にいって転籍届を出して、
あらためて戸籍謄本をもらって、
そんでやっとパスポート申請へ…。
 
うわー、気が遠くなる…。


サハラって遠いわ。



先ほど、昼休み中の夫から連絡がありました。
「今、区役所に行って転籍届の用紙、新しいのもらってきました」
ふっ。
サハラへ1歩近づいたね。
by a-kik | 2013-10-04 12:43

芥川賞最年『長』受賞に挑む柿(52になったよ)の日常。なんだかんだ走ってます。


by a-kik